年齢とともに気になり始めるミドル脂臭や加齢臭。特に女性の場合、どうしても臭いが気になりやすく、不安を抱える方も多いのではないでしょうか。ミドル脂臭は主に20代後半から30代以降にかけて、加齢臭は40代以降に強くなりやすい頭皮の臭いのことを指します。これらの臭いは皮脂が酸化することや、皮脂そのものの分泌により発生します。
適切なシャンプーを選ぶことで、頭皮の余分な皮脂をしっかり洗い流しつつ、頭皮環境を整え、ニオイの発生を抑制することが可能です。この記事では、洗浄力やニオイケア成分、保湿効果を持つシャンプーを厳選し、使い心地や仕上がりも踏まえて解説していきます。
2025年版!女性のミドル脂臭・加齢臭対策におすすめの市販シャンプーランキング
| 商品名 | おすすめタイプ | 主な洗浄成分 | ニオイケア成分 | 保湿成分 | 仕上がり | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ミュリアム 薬用スカルプ炭酸クレンジング | ふけ・かゆみ・頭皮の汗臭 | アミノ酸系・ベタイン系 | グリチルリチン酸2K(有効成分:医薬部外品) | 海藻エキス、ローズマリーエキスなどの植物由来 | サラサラ・さっぱり | 1,931円(250g) |
| プラーミア クリアスパフォーム | 頭皮のニオイ・毛穴の汚れ・ベタつき | スルホコハク酸系・酸性石鹸系 | カキタンニン | 加水分解ダイズエキス、チャ葉エキス | さっぱり・サラサラ | 2,600円(320g) |
| ナチュラル ヘア ソープ ウィズ JO | 脂性肌・ベタつき・頭皮のニオイ | 酸性石鹸系・ベタイン系 | ―(特定消臭成分はなし) | ホホバ油 | さっぱり・ふんわり | 3,080円(720mL) |
| Fプロテクト ヘアシャンプー ベーシック | オイリー肌・猫っ毛・エイジング毛 | ベタイン系・酸性石鹸系・アミノ酸系 | カキタンニン | クレアチン、メドウフォーム-δ-ラクトン | さっぱり・ふんわり | 1,421円(300mL) |
| ミント スパークリングシャンプー クール | 毛穴汚れ・ベタつき・ニオイ | ベタイン系・酸性石鹸系・アミノ酸系 | カキタンニン、グリチルレチン酸2K | 加水分解ヒアルロン酸、プラセンタエキス | さっぱり・サラサラ | 1,900円(180mL) |
| スパークリングスパシャンプーS | 毛穴汚れ・ベタつき・ニオイ | アミノ酸系・ベタイン系 | カキタンニン | セラミドNP・AP・NG、アルガニアスピノサ核油 | さっぱり・サラサラ | 1,528円(150g) |
| サロンリンク アミノ シャンプー | 脂性肌 | スルホコハク酸系・アミノ酸系・ベタイン系 | ― | 加水分解シルク | さっぱり・サラサラ | 927円(1,000mL) |
| デオコ スカルプケアシャンプー | 頭皮の臭い・加齢臭・ベタつき | 高級アルコール系・オレフィン系・ベタイン系 | カキタンニン(香料にラクトン配合) | ビタミンC誘導体、トコフェロール | さっぱり | 1,510円(450mL) |
シャンプーの特徴と実際の使用感
1. ミュリアム 薬用スカルプ炭酸クレンジング
マイルドなアミノ酸系とベタイン系の洗浄成分が頭皮を優しく洗浄し、薬用成分のグリチルリチン酸2Kがかゆみやフケを抑制。炭酸クレンジング効果で毛穴に詰まった汚れや汗臭もしっかり対応。使用後はスッキリ軽やかなサラサラ感がありますが、髪のきしみやパサつきが気になるためトリートメントの併用がおすすめです。
2. プラーミア クリアスパフォーム
高い洗浄力のスルホコハク酸系と酸性石鹸系を採用し、カキタンニンによる消臭効果が特徴。濃密な炭酸泡が頭皮のベタつきとニオイの元をキャッチし、すっきりとした洗い上がりに。泡立ちも良く、洗い心地は快適ですが、髪が少しキシキシすることがあるため週1回のスペシャルケア向きです。
3. ナチュラル ヘア ソープ ウィズ JO
酸性石鹸系中心で高い洗浄力を持ちつつ、ホホバ油配合で髪をしなやかに保つシャンプー。脂性肌やベタつきが気になる方向けでさっぱりした洗い心地。香りはメンズ化粧品を思わせる雰囲気がある一方、その分頭皮のベタつきはしっかり解消されますが、ダメージ髪にはやや不向きです。
4. Fプロテクト ヘアシャンプー ベーシック
酸性石鹸系とアミノ酸系洗浄成分の配合により、皮脂をしっかりと落としつつ髪に自然なボリュームを与えます。クレアチンやゼインの補修成分も魅力。ゆずベースの爽やかな香りが心地よく、サラサラで軽やかな仕上がりが特徴ですが、敏感肌の方は肌荒れに注意です。
5. ミント スパークリングシャンプー クール
炭酸泡とミントの清涼感が頭皮のベタつきやニオイをシャキッとリフレッシュ。カキタンニンとグリチルレチン酸2Kによる消臭と頭皮ケアに優れ、保湿成分も豊富です。夏や暑い日の使用に特におすすめ。ダメージ毛には乾燥が気になるため、しっかりトリートメントを併用してください。
6. スパークリングスパシャンプーS
ホイップ泡式のノンシリコン炭酸シャンプー。カキタンニン配合で消臭効果が高く、複数のセラミド系保湿成分や植物オイルにより頭皮と髪のうるおいを守ります。洗い心地は優秀ですが、すすぎにやや時間がかかる点がネック。また乾燥しやすい毛先は補修が必要です。
7. サロンリンク アミノ シャンプー
16種類のアミノ酸配合で髪の保湿と補修に優れ、スルホコハク酸系洗浄成分により皮脂をしっかりクレンジング。泡立ちも良くコスパが高く、大容量で惜しみなく使えるのが魅力。脂性肌の方にはおすすめですが、乾燥しやすい髪質やダメージには注意が必要です。
8. デオコ スカルプケアシャンプー
高級アルコール系を使いしっかり洗浄しつつ、白泥やビタミンC誘導体で頭皮をケア。ラクトン含有香料が加齢臭に効果的にアプローチ。さっぱりした洗い上がりでフローラルの香りが爽やかですが、毛先のパサつきやカラーの退色が気になる方は補修ケア必須です。
女性のミドル脂臭・加齢臭対策シャンプーの選び方
1. 洗浄力は高く、低刺激のものを選ぶ
皮脂や汗の臭いの原因となる汚れをしっかり落とすことが重要です。同時に、頭皮への刺激が強すぎると乾燥や炎症を引き起こし、結果として臭いの悪化にも繋がります。
おすすめの洗浄成分は以下です。
– スルホコハク酸系(高い泡立ちと洗浄力を両立)
– 酸性石鹸系(自然由来の優しい洗浄成分で低刺激)
– タウリン系(皮脂は落としながらも潤いを残す)
– アミノ酸系やベタイン系は低刺激でおすすめ
成分表では「水」の次、成分数が多いほど配合量が多いため、上位にアミノ酸系・ベタイン系があれば安心感があります。
2. ニオイケア成分の有無をチェック
特に加齢臭やミドル脂臭の原因物質を分解・抑制する効果を持つ成分が配合されているか確認しましょう。
代表的な消臭成分は次のとおりです。
– カキタンニン:ノネナール分解作用が強く有名
– アンズ種子エキスやキハダ樹皮エキスも消臭効果が期待されます
これらが配合されているシャンプーはニオイ対策に有利です。
3. 頭皮ケア成分入りの医薬部外品を優先
有効成分が含まれ肌荒れ予防や炎症の抑制効果が認められている医薬部外品タイプの薬用シャンプーがおすすめ。
代表的有効成分は以下。
– グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症・かゆみ抑制)など
敏感肌の方やかゆみがある方には特にプラスに働きます。
4. 保湿成分の配合確認も大切
夏の過剰な皮脂対策として洗浄力も求められますが、乾燥すると頭皮の状態が悪化し余分な皮脂が増える悪循環に。
そのため、ヒト型セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分を含むシャンプーを選ぶことで頭皮を健やかに保ちやすくなります。
ミドル脂臭・加齢臭を防ぐ正しいシャンプー方法
1. ブラッシングで汚れ・絡まり除去
シャンプー前にブラッシングを行うことで、髪表面のホコリや頭皮のフケをある程度除去し、髪の絡まりを解消します。摩擦を減らし、シャンプー中の効率的な洗浄につながります。
2. 予洗いで頭皮・髪の汚れをしっかり落とす
シャンプーの泡立ちを良くするために、ぬるま湯で2〜3分ほどしっかり予洗いしましょう。汚れの7〜8割はこの段階で落とすことができます。
3. 適量のシャンプーで優しくマッサージ洗浄
シャンプーは適量(目安は500円玉大または説明書確認)を手のひらで泡立ててから頭皮に。爪を立てず指の腹で優しくマッサージするように洗います。
特に耳の後ろや後頭部、襟足は皮脂が溜まりやすいので丁寧に。
4. すすぎ残しに注意
すすぎは特に時間をかけて丁寧に行い、頭皮や髪にシャンプーや汚れを残さないようにしましょう。残留物は頭皮トラブルや臭いの原因になります。
5. トリートメントは毛先中心に使う
頭皮への油脂過多を避けるため、トリートメントは髪の中間から毛先を中心に使用。洗い流す際もしっかりとすすぎ、べたつきを防ぎます。
6. 乾かす際は優しくタオルドライとドライヤーで
強くこすらず優しくタオルで水気をとった後、ドライヤーで根元からしっかり乾燥させましょう。湿ったまま放置すると菌が繁殖しニオイの原因になります。
日常生活でのプラスアルファのミドル脂臭・加齢臭対策
- 食生活の改善
皮脂の質や量に影響を与えるため、バランスの良い食事、抗酸化作用のあるビタミンCやE、ポリフェノールを積極的に摂取するのがおすすめ。 - 適度な運動
汗をかいて老廃物を排出し、新陳代謝を活発にすることで頭皮環境を改善できます。 - ストレス対策
ストレスは皮脂分泌を促進するため、リラクゼーションも重要です。 - 枕カバー・帽子の清潔
頭皮からのニオイがこもりやすいので、定期的に洗濯・交換しましょう。
まとめ
ミドル脂臭や加齢臭は年齢を重ねることで出やすくなりますが、正しい頭皮ケアと適切なシャンプー選びで効果的に予防可能です。2025年最新版の市販シャンプーでは、洗浄力と消臭力、保湿成分をバランスよく配合したラインナップが揃っています。
シャンプーは毎日使うものだからこそ、頭皮と髪に優しく、臭いの元にしっかりアプローチできるものを選びましょう。また、正しい洗い方やライフスタイルの見直しも重要なポイントです。
自身の頭皮状態や髪質に合ったアイテムで、清潔感のあるさっぱりした頭皮環境を手に入れ、ミドル脂臭・加齢臭の気にならない毎日を目指しましょう。

